今回は、人生の3大資金のうちの住宅資金計画編を学んでいきました。
テキストで出てきた住宅資金も人生の中でかなーり重要ですよね!今のうちに、しっかりと理解することは将来の役に立つこと間違いなし!
人生の3大資金
住宅資金計画
マイホームの購入は住宅ローンだけでなく、頭金や諸経費(登記費用、税金、引越し費用など)も必要で、物件価格の2〜3割程度を準備することが望ましいとされています。住宅ローンの組み方や自己資金の作り方を見ていこう!
住宅ローンの金利
住宅ローンを選ぶ際、一番のポイントとなるのが金利である。住宅ローンの金利には、固定金利型、変動金利型、固定金利期間選択型の3つがある。
市場金利型
市場金利の変動に伴って半年ごとに金利が見直される。
固定金利期間選択型
最初は固定金利だが、一定期間後に固定金利から変動金利かを選択する。
住宅ローンの返済方法
受託ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済がある。元利均等返済は毎回の返済額(元金と利息の合計額)が一定の返済方法である。
住宅ローンの返済方法の特徴
元利均等返済
当初は利息の返済割合が多いですが、返済が進むにつれ、元金の割合が多くなる。
元金均等返済
当初は返済額が多いが、返済が進むにつれて、返済額が少なくなる。
住宅ローンの繰上げ返済
住宅ローンの返済期間中に、毎月の返済以外に元金の一部または全部を返済することを繰上げ返済という。繰上げ返済をすることで、その分の利息を減らすことができる。繰上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型の2つがある。
住宅ローンの繰上げ返済の特徴
期間短縮型
返済期間を短縮する。
返済額軽減型
毎回の返済額を軽減する。
住宅ローンの種類
住宅ローンの種類には、公的ローンと民間ローンがある。公的融資の代表的なものが財形住宅融資。民間融資の代表的なものには、住宅支援機構の民間の金融機関と連携したフラット35がある。
財形住宅融資(公的ローン)
条件 | 財形貯蓄を1年以上継続して積み立て、貯蓄残高が50万円以上ある。 |
融資額 | 財形貯蓄残高の10倍以内(最高4000万円)で、住宅取得額の90%が限度 |
金利 | 5年固定金利(5年ごとに適用金利を見直し) |
フラット35(民間ローン)
条件 | 申し込み日に70歳未満であること 本人や親族が住むための住宅である |
融資額 | 購入価格や建設資金の100%まで (最高8000万円) |
返済期間 | 最長35年(完済時の年齢は80歳以下) |
金利 | 固定金利(適用金利は融資実行時点) 利率は取扱金融機関がそれぞれ独自に決定 |
その他 | 保証人や保証料は不要 繰上げ返済の手数料は無料で、窓口は100万円以上、インターネットは10万円 以上から行える。 |
財形貯蓄制度
財形貯蓄とは、その制度を導入している企業の従業員が、給料から天引きして行う貯蓄である。財形貯蓄には、一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄があり、いずれを利用している場合でも、財形住宅融資を受けることができます。中でも、財形住宅貯蓄は、自己資金作りとして積み立てるものです。利用するには要件があるので、覚えておこう。
財形住宅貯蓄の特徴
・契約申込み時の年齢が55歳未満。
・積立期間は5年以上。
・財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄を合わせて合計550万円以上までの元本から生じる利子が非課税。
・住宅購入や増改築で払い出しする際には、床面積や構造などの要件がある。
フラット35と団体信用生命保険
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローン返済中に契約者が死亡した場合、遺族が残りの住宅ローンの返済をする必要がなくなる保証制度のこと。毎月のフラット35の支払いには団信の費用が含まれている。
団信特約料を支払うことで、この保障制度を利用できるよ!
参考:FP3級合格のトリセツ速習テキスト
勉強の成果に関しては、随時ブログで発信していくつもりなので、私の記事が誰かの励みやモチベーションにつながれば嬉しいなと思います。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
固定金利型
ローン当初の金利が返済終了まで適用される。