FP3級目指せ!1ヶ月合格 リアルタイムで勉強する過程を発信していく(Part3)

今回は、テキストの第1章の途中までの重要度が高い部分の用語理解ができたかなと感じています。また、合格のトリセツ×ほんださん/東大式FPチャンネルで「爆速講義#1」の動画を視聴し終えました。
https://www.youtube.com/watch?v=v-Wt4DSWRus

そして、今回もこちらのテキストを使っていきます。

第1章 ライフプランニングと資金計画

FPの仕事
ファイナンシャルプランナーは、顧客である個人の夢や目標を叶えるため、「将来の資金計画のアドバイスを行う専門家」である。
人生には何度か大きなお金が必要になる時期がある。例えば、結婚や出産、マイホームの購入、子供の大学入学、老後など。これらの時期にお金に困らないよう、ライフイベントに向けて、事前に綿密な資金計画を立てる。

FPが守るべきこと
1顧客の利益を優先
顧客の立場に立ち、顧客の利益を最優先にして提案を行う。

2守秘義務の遵守
一部の例外を除き顧客から得た個人情報を顧客の許可なく、第三者に漏らしてはいけない。

3顧客に対する説明義務(アカウンタビリティ
顧客に提案を行う際は、顧客が理解できるよう、十分に説明する必要がある。

FPの仕事の範囲と関連法規
FPには幅広い領域の知識が必要なことから、税理士や弁護士、保健募集人など、有資格者しかできない業務範囲に接触してしまう可能性がある。知識があっても、個別具体的な助言や行動は独占業務に違反する可能性がある。

税理士法の場合
税理士資格を持っていないFPは、個別具体的な税務相談や税務書類の作成を行なってはいけない。

OKな事例⭕️
・顧客に一般的な税法の解釈を伝える。
・仮定の数値で税計算を行う。

NGな事例✖️
・顧客の確定申告書を作成する。
・顧客の税務申告を代理で行う。
・無償で、具体的な税務相談を行う。

弁護士法の場合
弁護士資格を持っていないFPは、個別具体的な法律判断や法律事務を行なってはいけない。

OKな事例⭕️
・相続関連セミナーを開催する。
・遺言書の種類やそのメリットについて一般的な説明をする。
・公正証書遺言書作成時の承認となる。

NGな事例✖️
・遺言書作成のアドバイスをする。
・相続遺産の分割案、相続問題の和解案を提示する。

保険業法の場合
保健募集人の資格を持っていないFPは、保険の募集や勧誘を行なってはいけない。

OKな事例⭕️
・保険の見直しの相談に応じる。
・顧客からの相談を受け、顧客が死亡した場合における遺族の必要保障額の計算を有償で行う。

NGな事例✖️

・保険の募集や保険契約の締結を行う。

金融商品取引法の場合
金融商品取引業者としての登録をしていないFPは、投資判断の助言等を行なってはいけない。

OKな事例⭕️
・金融商品取引業者として内閣総理大臣の登録を得て顧客資産の運用を行う。

NGな事例✖️
・登録を受けずに投資判断の助言を行う。

FPの業務アプローチ方法

FPがライフプランニングを行う際には、顧客から家族構成や資産情報、将来の夢や目標などをヒアリングし、分析資料や提案書などを作成する。FPの提案が顧客に受け入れられたとしても定期的に見直し、顧客の夢や目標に近づけるよう支援する。このようなFPの仕事は6つのステップで行う。

ステップ1
信頼関係
顧客との信頼関係を構築。
    ▼
ステップ2
情報収集
顧客から収入や貯蓄、年金、保険など、多岐にわたる情報を収集。将来の夢や目標についても確認する。
    ▼
ステップ3
分析
顧客の資金面の現状と問題点を、ライフイベント表、キャッシュフロー表、個人バランスシートなどから分析
    ▼
ステップ4
プランの提示
プラン(提案書)を作成し、顧客に説明する。
    ▼
ステップ5
実行援助
プランを選択して実行を援助する。
    ▼
ステップ6
見直し
顧客の状況や経済状況などを踏まえて、プランを定期的に見直す。

まとめ
・士業にはそれぞれ独占業務があるからその業務に接触してはいけない。
・FPは一般的な解説や事例を用いた説明はできる!

参考:FP3級合格のトリセツ速習テキスト

勉強の成果に関しては、随時ブログで発信していくつもりなので、私の記事が誰かの励みやモチベーションにつながれば嬉しいなと思います。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です